​日差しが照りつける夏休みの一日、多くの皆様に筑紫丘高校視聴覚教室にお運びいただき、またオンラインでは海外からもご参加いただき「第４回学びの会」を開催いたしました。

 

緊張の面持ちでお待ちしていた会場に、カジュアルな装いで颯爽と登場された道永さんは、まずは後輩から贈られたというTシャツにを紹介され、教室は一気に和やかな雰囲気が広がりました。

 

ご講演は高校時代のエピソードから始まり、道永さんの母校愛あふれたお話に、参加者一同も筑紫丘高校で得たものに想いを馳せ、世代を超えた同窓生たちとの距離がぐっと近づいたように感じられました。

 

校歌に準えて進むお話は、九大跡地開発やスケート場の復活など福岡の誰もが関心を寄せる話題の裏側から、脱炭素へ向けた自社の取り組みと熱い想い（と、その想いを込めた愛車）、ドーナッツショップなどの意外な新規事業について等々、多岐に渡り、道永さんのユーモアたっぷりの軽快な語り口でのお話に、参加者は終始引き込まれていました。

 

質疑応答では、講演を聴いたみなさんが一番知りたくなった、道永さんのまさにテーマ通りの「初々しい感性」と「好奇心」はいったいどこから来るのか…という質問も。

道永さんは、日々、楽しい“ネタ”をストックしているというiPadをご披露くださり、特別なことはしなくても日常の中で「初々しさ」を保つことができること、そして、その源が人を喜ばせたいという気持ちであること、を教えてくださいました。